古代ギリシャ トラキア・ビサンティウム ステーター金貨 推定紀元前200年ー100年発行
古代ギリシャ・トラキアのビサンティウムで発行されたステーター金貨です。
ビュザンティウムは、現在のトルコ領イスタンブールの旧市街地区に存在した古代ギリシア人の建設による都市です。
表面に神聖な権威の象徴であるアモンの角をつけたアレキサンダー大王、裏面には勝利の女神ニケを腕にのせる女神アテネが描かれています。
トラキアは、紀元前4世紀にマケドニアのピリッポス2世によって征服され、彼の死後、アレクサンダー大王の広大な王国の一部となりました。アレクサンダー大王の死後、彼の将軍たちは帝国の領土を分け合い、その中にはトラキアも含まれ、リュシマコスが紀元前323年から281年までトラキアを統治し、彼の支配下でトラキアの硬貨にはアレクサンドロスの肖像が用いられました。
商品はNGC社より Ch XF Strike:5/5 Surface:3/3 の評価を得ています。
Greek
Thrace Byzantium
Stater
2nd-1st Centuries BC
Types of Lysimachus
Obv:Alexander III
Rev:Athena seated
No. | 10997 |
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製造元 | ギリシャ |
額面 | Starter |
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直径 | 22mm |
重量 | 8.34g |
材料 | 金 |
品位 | 0.900 |