日本の貨幣史を一冊でたどれる実用リファレンス。
古代から近現代までの貨幣・紙幣を時系列と類別で整理し、基本データと参考評価をわかりやすく提示します。
初めての方にも扱いやすく、コレクターや業者の現場でも即戦力として役立つ定番の1冊です。

主なポイント

時代横断の網羅性
和同開珎に始まる古代銭から、明治・大正・昭和・平成を経て、令和の記念貨までを体系的に収録。主要紙幣もあわせて参照できます。

見やすいレイアウトと検索性
系統→額面→年号(または元号)→バリエーションの順で整理。品位・量目・直径などの基本情報とともに、保存状態別の参考評価を確認可能。

最新の内容にアップデート
相場感の見直しや解説の加筆修整を実施。初学者がつまずきやすい用語・判別点も簡潔に補足しました。

実務に強い作り
同定に役立つ要点を簡潔にまとめ、コレクションの管理や売買時の確認にも活用しやすい構成。

どのような方に適したカタログか?

〇体系だった基礎資料を手元に置きたいコレクター

〇学習・研究の第一歩として全体像を把握したい方

収録範囲(抜粋)

古代～中世の主要銭種

近世藩札・近代以降の貨幣

現代の記念貨・セット類　ほか